愛する人にプロポーズされたら、
愛する人にプロポーズしたら、

幸せをかみしめつつも、
現実的に結婚までの段取りをつけていかなければなりません。

現在ではその価値観は変動しつつありますが、
それでもやはり結婚はふたりだけの問題ではなく、
周囲を巻き込む一大イベントです。

何をいつまでに準備しておくべきか
必ず確認しておきましょう。

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お互いの親に挨拶

まずは女性の家族、次に男性の家族に挨拶に行きます。
自分の家族に予め相手のことを話しておくと、当日スムーズです。

式、披露宴の日時や予算を決める

吉日:成・平・建・定の日(十二直)、大安(六曜)

日取りはお日柄のよい日で、招待客が参加しやすい日を選びます。

司会者

披露宴が上手くいくかいかないかは司会者の腕にかかっています。
式までに時間があっても、司会者はいち早く決めましょう。

司会者が決まったら、打ち合わせにも参加してもらい、
式の趣向を理解してもらいましょう。

特別な事情があれば打ち明けて、相談します。
司会者は、家族・親族と同様に身内のような役割の方です。

二次会の幹事

結婚式の二次会の幹事は、誰の頼むべきでしょうか。

一般的には新郎新婦の友人数名に頼むことが多いです。
二次会とはいえ数十人規模での宴会になりますので、
幹事の負担はとても大きなものになります。

ふたりが信頼できる友人複数名にお願いしましょう。

※近くに幹事を頼める相手がいないときは、
イベント企画会社に頼むこともできます。

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結納や顔合わせを行う

吉日:成・満の日(十二直)、大安・友引の日(六曜)

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結納

結納金

帯料または袴料として金包みを整え、目録を添えたもの。
一般的には男性側から女性側へと贈られる。

結納金の目安

50万円~100万円が一般的
次いで150万円~200万円

※金額は人それぞれ(年齢や職業)であり、地域的なものもあるので
 周囲の人によく相談して万が一にも手落ちがないようにしましょう。

結納金のお返し

頂いた結納金の半額程度をお返しするのが一般的です。

顔合わせ

最近では結納を行わない人が増えています。
まずは両家の親に確認し、結納を行わない場合は、
両家の顔合わせを行います。

顔合わせの費用は男性側が負担するのが一般的です。

結婚式の3カ月前までに行うのが基本です。
それ以上遅くなってしまうと要らぬ不信感を抱かせてしまうきっかけとなり
せっかくの結婚が台無しになることもあります。

これまで育ててくれた両家の親への感謝を忘れず、
きっちりと手順を踏んで礼儀を以って行いましょう。

式場の予約

結納や顔合わせが済んだら、結婚式場を正式に予約しましょう。

・予算
・交通の便
・会場の雰囲気
・料理の味や酒類
・設備などの充実度
・スタッフの対応

など、会場を予約する前に必ず確認しておきましょう。

招待客を決定する

リスト作り

まずは招待したい人をリストアップします。
式の規模と照らし合わせて、優先順位を付けましょう。

過去に結婚式に招待してくれた人は、招待するのがマナーです。

招待状

披露宴に参加してほしい方に招待状を送ります。
式の二週間前くらいまでには出欠の返事を頂けるよう、
早めに招待状を送りましょう。

事前に連絡して出席してもらえるか確認しておくと
招待状が返ってくるまでの間も準備を進めることができます。

職場に報告する

式の日時が正式に決まったら、職場に報告します。
報告は直属の上司にするのが一般的です。

会社の休業日がカレンダー通りでない場合、
都合を合わせたりする必要があるので、
式の二ヶ月前までには報告しましょう。

上司を招待するとき

報告のときに併せて出席してもらいたい旨を伝えます。
承諾が得られたら、スピーチなどについても相談しましょう。

上司を招待しないとき

報告はするけれど上司を招待しない場合は、
身内のみで披露宴を行うことをしっかりと伝えて、
職場への挨拶は改めてさせていただきましょう。

当日

結婚式当日は遅刻だけは絶対にしないように、
前日に飲み会がある場合はそれを踏まえてお酒の量を調整しましょう。
おめでたい席に二日酔いでは締まりません。

壇上では常に笑顔を保ちましょう。
テーブルマナー等にも気を付けて、気持ちの良い披露宴にしましょう。

大きな式にトラブルはつきものです。
万全の準備をしておくことは欠かせませんが、
万が一トラブルが起きても、それを楽しむくらいの気概で臨みましょう。
過ぎてしまえば良い思い出になることも多いです。

まとめ

近年ではふたりきりで挙式のみを行い、披露宴を行わないケースや、
親族のみで挙式・披露宴を行うケース、
どちらも行わないケースなどが増え、結婚も多様化しています。

どのような形にするかは当事者の意志ですが、
結婚はやはり環境を大きく変える制度なので、
礼儀を以ってきちんと報告することが大切です。

幸せな結婚生活のためにも、準備は大変ですが、頑張りましょう。


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