挙式に参列する場合

挙式から参列する場合は、式開始の30分前には会場に到着しましょう。
教会挙式の場合は、バージンロードを踏んだり歩いたりしないよう気を付けましょう。

披露宴・受付

挨拶:「本日はおめでとうございます。」

※身だしなみを整えて、お祝いの言葉を述べ名前を名乗ります。

ご祝儀を渡す

ご祝儀

相場

新郎新婦との関係 金額 ※数字を奇数にするか、お札の枚数を奇数にする
兄弟姉妹 5万円
いとこ 3万円
友人 3万円
上司や同僚 3万円
取引先 3万円

表書き上段

寿や御結婚御祝と書くのが一般的です。
市販されている祝儀袋にはすでに書かれているものが多いです。

ご祝儀の金額が高額の場合(5万円以上)の場合は、
豪華な祝儀袋や水切りを選ぶのが一般的です。

表書き下段

フルネームを書きます。

<連盟の場合>
夫婦連盟の場合は中央に夫の氏名を、その左隣に妻の名前を書きます。

<友人や同僚など>
3名までなら一人ずつ名前を並べて書きます。

4名以上なら代表者名+他(外)一同と書きます。
名前は別紙に書いて包みの中に同封します。

中包

新札を人物が表にくるように入れます。

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表に「金○○萬圓(也)」と書きます。
3万円なら参萬圓、5万円なら伍萬圓とします。
2万円なら弐萬圓と書き、中身はお札奇数枚にします。
数字には旧漢字を使用します。

裏側に住所、名前を縦書きで記入します。

※中包にお祝いメッセージを書くと、とても喜ばれます。
 その場合は金額も裏側に書きます。

包み方

水引は「一度きり」という意味のある結び切りを使用します。

裏側は袋の下側を上側にかぶせるようにします。
慶事は天に向けて、という意味があります。

渡し方

ふくさから取り出したご祝儀袋をふくさの上にのせて、相手側に向けて差し出します。

結婚祝いを贈る場合

あまりに高額なご祝儀は相手に気を遣わせてしまいます。
金額以上の特別な気持ちを伝えたいのなら、別途贈り物をすると喜ばれます。

結婚式の一週間前くらいに届くように手配します。
メッセージカードを同封すると喜ばれます。


芳名帳に記帳する

名前と住所を書いて、式場に入ります。

披露宴でのふるまい方

披露宴の最中は静粛に過ごすのがマナーですが、
余興や歓談の時間にはしっかりと楽しむことが大切です。

高砂(新郎新婦の座っている場所)にも積極的に出向き、
お祝いの言葉をかけたり写真を撮ったりしましょう。

携帯電話やスマホで写真を撮ることはできますが、
通話やメールはマナー違反になります。
着信音は消して、マナーモードにしておきましょう。

披露宴会場での名刺交換はマナー違反です。
どうしてもというときは、披露宴が終わってから会場の外で挨拶しましょう。

退場

席札やメニューは持ち帰るのがマナーです。
ナプキンはきれいにたたまずにテーブルの上に置きます。
ナプキンをきれいにたたむのは、サービスに対して不満があった場合です。

二次会に出席する場合

二次会は会場が別の場所にあることがほとんどです。
移動は速やかに行いましょう。

またお酒が呑んでいる人が多いでしょうが、
公共の場で大きな声で騒ぐと新郎新婦に迷惑をかけてしまいます。

常識のある行動を心がけましょう。

まとめ

お祝いの席であることを念頭に入れ、
時と場合によって静粛にすることと楽しむことを使い分けましょう。

新郎新婦にとっては一生に一度の大切な行事です。
良い思い出になるように、節度を保って参加しましょう。


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