幸せの4つのおまじない
Something old なにかひとつ古いもの
Something new なにかひとつ新しいもの
Something borrowed なにかひとつ借りたもの
Something blue なにかひとつ青いもの
ヨーロッパで200年以上前から語り継がれている、
結婚式での幸せな4つのおまじないをご存知でしょうか。
花嫁が結婚式で身につけると幸せな結婚生活を送ることができる、
「Something Four(サムシングフォー)」という言い伝えです。
マザーグースの歌が由来とも言われています。
歌には続きがあり、コインを靴に入れるといいと言われています。
And a sixpence in her shoe.
結婚のお祝いにおすすめのもの
いつ渡すのがマナー
結婚の報告から式までの間が一般的です。
ただ、結婚式の様子を写真にして写真立てと一緒に贈る場合などは
結婚式が終わってから時間を空けずに贈ると喜ばれます。
どんなものが喜ばれる?
贈り物の基本は、
「自分では買わないけれど、もらうと嬉しいもの」です。
日用品や雑貨などでも、普段は買わない少し高級なもの、
ちょっと贅沢なものを選ぶと、喜ばれる可能性が高いです。
また、サムシングフォーを参考に、青いものを贈るとオシャレです。
青いものを贈るときは、結婚式前に間に合うように贈りましょう。
箸
二本で一組の箸は、古くから新婚家庭や夫婦に贈られる縁起ものです。
夫婦箸や名前入りの箸を贈ると喜ばれます。
チケット
高級レストランの食事券やテーマパークのチケットなど、
普段はなかなか行けない場所に招待すると喜ばれます。
高級な日用品
タオルや家電など、日ごろ使うからこそ普段使いが多いもの。
記念にワンランク上のものを差し上げると喜ばれるでしょう。
また、スムージーを作るミキサーや、パンを焼く機械など、
自分では手を出さないけれど、持っているとオシャレなものも良いでしょう。
写真たて
結婚式の様子を納めた写真立てや、デジタルフォトフレームなどが定番です。
時計
置時計や掛け時計が喜ばれます。
目覚まし時計用に小さなデジタル時計も良いですね。
知っておきたい、贈り物タブー 結婚編
近年では価値観の変化から、一概にタブーとは言われなくなってきています。
相手を気遣う気持ちを忘れずに選べば喜ばれることもありますので、
新郎新婦の人柄や好みなどを事前にリサーチして、
おおらかな受け止め方をしてくれるのなら贈っても大丈夫でしょう。
割れ物
陶器やグラスなど割れるものは、別れを連想させ、縁起が悪いとされています。
けれど地域によっては、割れると数が増えるため、
子宝に恵まれますようにというような意味合いで贈られることもあります。
お皿やワイングラスなどはペアにして贈ると1ペアとなり、
お祝い品の印象が強くなるため、ペアで贈ることをおすすめします。
※タブーとされることの方が古くからの習慣なので、
特に格式を重んじるご家庭には避けた方が無難でしょう。
消えもの
食べ物や消耗品は消え物と言って、お祝いには不向きとされています。