日本料理店にお誘いいただいたら

靴を脱ぐ場合があるので
お出掛け前に足元のチェックしておきましょう。

もちろん強い香水はNGです。

和室に案内されたら、敷居や畳の縁は踏まないように歩きます。

アクセサリー類は外すのがマナーです。
高価な食器類を傷つけてしまわないように、
長めのネックレスやブレスレットは外しておきましょう。

+1ポイント

懐紙を持っていくと、
手皿にならず礼儀正しく食事することができます。

使った懐紙は持ち帰るのがマナーです。


和食の食べ方

箸の使い方

お箸を使うときは、以下の手順で持ちます。
1.右手の親指と人差し指、中指で、お箸の中心少し右側を上から持ち、取りあ上げます。
2.左手の親指以外の指先をお箸の中心少し左側に下から添え、右手はお箸の頭の方へずらします。
3.右手をお箸に沿って滑らせ、親指以外を箸の下へと回します。
4.右手で箸を持てたら、左手を外します。

置くときは4→1と、持つときとは逆の動きをします。

お箸のNG

もぎ箸

箸についたご飯粒などを口で取ること。

移り箸

料理から料理へ箸を移動させること。

刺し箸

料理に箸を刺して食べること。

寄せ箸

箸で皿を引き寄せること。

迷い箸

何を食べるか迷って箸先をあちこちに動かすこと。

渡し箸

器の上に箸を渡すように置くこと。

お箸を置きたいときは、箸置きを使うか、
箸置きがなければ箸袋を箸置き代わりに使用します。

もろおこし

箸と器を片手で一度に持つこと。

汁物(お吸い物)を頂くときは、お椀を両手で持ちます。
そのうえでお箸を持つので、もろおこしにはあたりません。

探り箸

何かを探すように器の中の料理をかき混ぜること。

ねぶり箸

箸の先を口に入れてなめること。

お皿の取り扱い

和食では手前に手に持つ頻度の高い器を配置します。
ちなみに主食は左側に置く習慣がありますので、お米が左、汁物が右になります。

手前のお椀などは持ち上げて食べるのがマナーで、
奥に置かれたお皿は持ち上げないのがマナーです。

特に刺身や焼き魚のお皿や、てんぷらが盛られているお皿、
煮物が盛り付けられている大きめの鉢などは、
持ち上げずにお料理を頂くのが一般的です。

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食べ方

汁物

左手でお椀を持ち、右手の親指と人差し指で
蓋の糸底(お茶碗などにある底の出っ張った円のこと)をつまみ、
蓋の内側が手前を向くように持ち上げて、水滴を中に落とします。

水滴が落ちたら裏返し、蓋の端を左手で支えながら静かに右側に置きます。

蓋が開かないときは

熱い汁物は温度の変化でお椀の中の気圧が変わり、開かなくなることがあります。

そんなときは、お椀に添えた左手の親指と人差し指でお椀を挟んで少し力を入れます。
お椀の形が一時的に歪むことですき間ができ、蓋が開くようになります。

お刺身・お造り

鯛やイカなど脂身が少なく味が淡泊なものから頂きます。
お造りの場合は手前に置かれているものから頂きましょう。

わさびはお醤油に混ぜるのではなく、刺身に直接乗せてから頂きます。
お醤油がこぼれないように、小皿か懐紙を受け皿として手に持ちましょう。

+1ポイント

お刺身とお造りの違い

そもそも刺身とは魚の切り身のことですが、
かつて武家社会では「切る」という言葉が物騒で縁起が悪いとされ、
魚を「刺す」というようになったことから刺身と呼ばれるようになりました。

京都ではさらに「刺す」も物騒で縁起が悪いということで
「作る」という言葉を使い、切り身のことを「作り身」と呼ぶようになりました。

お刺身

関東、特に東京での生魚の調理法。
魚の切り方や盛り付けはシンプルであることが多い。

お造り

関西、特に京都で好まれる生魚の調理法。
魚の切り方や盛り付けに工夫されていることがほとんど。

焼き魚

表側の身を頭から尾に向けて食べます。
表を食べ終わったら、懐紙などを使って焼き魚の頭を押さえ、
骨の下に箸を入れて横に滑らします。

尾の方から骨を外し、お皿の奥に置きます。

下側の身を頭から尾に向けて食べます。

食べ終わったら、骨はお箸で半分に折り、
他の骨とまとめて皿の左上に置いておきます。

懐紙を所持していれば、
懐紙を骨の上にそっと置くようにして残した骨や身などを隠します。
松の葉などが飾られていれば、そちらを骨の上に置いてもOKです。

+1ポイント

魚をひっくり返すことは、マナー違反になります。
下側の身を食べるときは裏返さずに骨を外してそのまま食べます。

お新香を食べるタイミング

お新香は締めに近い頃合いになってから手を付けます。

ほかにも料理があるなかで手をつけるのは、
「ろくなおかずがないからお新香を食べる」という意味になり、失礼です。

お茶などを出されるタイミングでお新香も頂きましょう。


+1ポイント

日本料理の一般的な流れ

1.先付
2.椀物(お吸い物)
3.お造り(刺身)
4.焼き物
5.揚げ物
6.蒸し物
7.煮物
8.酢の物
9.ご飯、汁物、香の物
10.果物または水菓子


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